話の流れは忘れてしまったが、妻が昔の写真を見せてくれた。
私は滅多に写真を撮らない(特に自分)人間なので、
自分の歴史みたいなモノを振返るには記憶を頼るしかない。
余程、思い出になっていない限り忘れている事も多い。
その写真を見た時、私は笑顔で楽しそうに写っているのだけれど、
気になったのは他でもない、髪の色であった。
明るい。ライトブラウンと言うのだろうか・・・。
「ちょっと似合ってるじゃんかよ」
って思ったのはココだけの話。
最近はカラーしてもダークブラウンっぽい感じ。
私は忘れていた・・・
時を遡る事15年、高校の卒業式の日。
私は自宅に帰るなり、母親に卒業証書ではなく
ヘアカラー剤を渡した。
「コレで髪染めてくれ!」
それで大人になれると思っていたのだろう。
茶髪に憧れていた・・・田舎の少年。
仕上がりは上出来。満面の笑み。
自由になれた気がした18の夜(○崎風)
そして現在、
こんな感じ。
からの、
おわかり頂けただろうか・・・
4日程経ったが、誰からも
「色変えた?」って言ってもらえない。
<今日の結論>
行動の50%は気分
END
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